クヌギの森

主に国産クワガタムシの飼育記録です。ヤクシマノコギリ飼育レコードホルダーです。イヘヤノコギリ飼育♀レコードホルダーです。

コバエ処理

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クメジマノコギリ幼虫。
7月に採卵して800ccに投入し、10月に3令初期で1500ccに交換した期待の幼虫です。
交換から一月ほどして、マットの上部にコバエが発生しているのに気がついた。
コバエの処理法は、スチームアイロンの蒸気の熱を使って殺虫する方法が雑誌に載っていたが、試してみると手間がかかるうえ、それほどの効果はない。
この方法では、マット表面にいるコバエしか殺せない。
コバエは、蒸気の影響を受けない深いところにまで侵入することができる。
そのため、コバエが発生した時は躊躇なく全てのマットを取り換えていた。
しかし、それは同時に幼虫の成長を阻害することになる。

どうすればいいか?

マットの上部3分の1を取り除いてから、消毒用アルコールを含ませたキッチンペーパーで、容器内部とマット表面をふき取って様子を見ることにした。

ひと月以上経過した現在まだコバエの発生は認められない。処置がうまくいったらしい。

幼虫はずいぶん大きくなっているように見える。
気のせいかもしれないが。