マットに交換

一本孵しにするかどうか迷ったため、

少し遅れた感もあるが

すべての菌糸瓶をマットに交換した。

マットに交換して幼虫期間を延ばすことで

少しでもサイズアップが期待できるのではないか、という判断です。

各種の最大個体の体重は以下のとうり。

トカラ中之島　１５グラム

ヤクシマノコギリ　１４グラム

クメジマノコギリ　１０グラム

本土宮崎　１０グラム

オキナワノコギリ　１３グラム

ミヤケノコ（神津島）　９グラム

イヘヤノコギリの中には、まだ３令前半の幼虫がいた。

もう少し早めに交換していれば、２年一化にできたかもしれない。

反省点は、送られてすぐに菌糸瓶を使用したことで、

もう少し熟成期間を置けば、結果は違っていたかもしれない。

既成の菌糸瓶は初めての使用になるが（これまでは手詰め）

ノコギリに使用する場合には、やや水分量が足りないように感じた。

他のメーカーでも、おそらく菌糸瓶はオオクワガタ向きに作られているため、根食い系に使う場合は、水分を補給する必要があるのではないかと思う。次は霧吹きなどをしてみたい。

画像はヤクシマノコギリの７０ミリです。